村上春樹氏の本は実は読んだ事が無い(!)ので
先入観なしに読みだしてます。まだ少しですが面白い!
日々新聞紙上を飾っている「CO2削減」「温暖化」
という記事に対して、ああ、二酸化炭素がドンドン地球を暖めて
しまっているんだなあ、インドや中国で車がもっと走るようになったら
大変だなあと漠然と考えていた私ですが、
この本でかなり希望が持てました。いや、これまでの認識の狭さを
良く理解しました。
この本は京都議定書に代表されるCO2の削減へのコストとその効果、
そしてまた、削減しない場合に起こりうる事象の対策コストとを比較し、
今現在言われている温暖化とそれに付随する問題への取り組み方を
改めてくれること間違いなしです。
著者はデンマークの統計学者で、専門家ではないですが著書内での
十分すぎるほどのグラフ・表を見れば納得・理解するのは難しく
ありません。
読んだところでこの暑さは変わりませんが(笑、
頭の中はスッキリすること間違いなしです。
立て続けにベストセラーの勝間さんの本。
以前に読んだ『自分をグーグル化する技術』でも
「フレームワーク」という言葉が使われていましたが、
そのときには「考え方の手法」という程度の理解しか有りません
でした。
フレームワークの意味は、
「現実を観察する方法を構成する仮定、概念、価値、慣行の集まり」
私なりの言葉で考えると、
「ある事象をいくつかの要素で分類・整理して
捉えやすくする」ということです。
この本では21個のフレームワークが紹介されています。
論理的思考を学ぼうとしていたところでしたので
この本はその方法を具体的かつ明解に示しています。
この辺は読んでもらった方が早いので、
改めて感じたことを述べると、
・仮説→検証→結果のプロセス、つまり
新しいアイデアがひらめいたときにどれだけ早く実行出来るか。
・昨今は自己啓発、勉強ブームだが勉強することが目的に
なってはいないか。学んだことを実行する人は20%。
そう、実行してみなければ判らないことも多いのです。
アレコレと悪い結果を想像する前に実現可能な方法を
考えて行動する。
もっと上手くできるハズ!と考えたところで
時間をかければ出来れば良いですが、その事に対する
背景が判らない、未知のことならばまず手を動かそう
ということですね。
論理的思考の強化の仕方と、自分に足りない事を気付かせて
くれた一冊です。これらのことを私でも判るレベルで
書かれる勝間さんはあらためてスゴイと感じました。
さら~っと流し読み。
なぜ一冊にまとめるのか?必ずそこに「ある」から。
時系列で全ての情報を一冊のA6(文庫本大)に記録し、
一杯になったらテキストエディタで索引作成→デジタル検索可能
という誠にわかりやすい話。
索引を打ち込むという作業を想像するにかなり地道なことの
積み重ね。それを継続できたからこそ大きな財産と。
ノートの大きさも常に携帯可能だからということでA6。
検索出来るようにリスト化するというのは「情報整理術 クマガイ式」でも
情報ボックスの資料を探すときのために紹介されてますね。
ノートの形式はどうあれ、デジタル時代の昨今は一元化→デジタル(PC)検索
というのは王道のようです。gmailもこの発想ですもんね。
これも情報整理の一つの方法ということですが一度やってみないと。
どんな答えも本に書いてあると思うこと。
ですか。
知識(情報)としての読書、
教養としての読書、
楽しみとしての読書、
全て素晴らしい事ですが
実社会では自分で考えて手を動かすほうが
身になることが多い気がします。
決して読書を否定するのではなく、
読んだ事によって変化することは自分の内面だけの
事であり、環境は変わらないということです。
連休を過ごしております。
今日は自宅でタラの鍋を作り、
雑誌を数冊後で読もうと思っております。
・・・その前に呑みに出掛けてきます。
読んでみました。
筆者の大前研一さん、もともとは石油化学の方面に進みたかった
そうですが、アメリカ発の「石油はあと30年で枯渇する」という
論文を学生のときに見つけたのがキッカケで原子力の方面に
転換したとのこと。結果としてそれより40年経った今でも
石油は採掘し続けられてますが、こんな人でも昔はそんなことも
あったと。
でもそして結果として今のあの方があるってのも運命ですね。